新城市S様邸の基礎立ち上がり天端のレベラー打ちを行いました
本日は、新城市S様邸の昨日の基礎コンクリート打設工事に続いて、基礎立ち上がり天端を平滑にするためのレベラー打ちを行いました。
基礎立ち上がり天端には、柱を受けるためのヒノキの土台を据えるのですが、基礎立ち上がり天端が水平で平滑でないと、土台が傾いて床も傾いてしまいます。
そのためこの部分を水平でかつ平滑にすることは、とても重要です。
この写真を見ると良く分かりますよね!
では、どうやって基礎立ち上がり天端を平坦にするかと言いますと、まず天端部分に仕上がり高さの目安になるレベラービスを一定間隔で打ち込みます。
これがレベラービスです
レベラービスは、事前に設置したレーザー水平器からレーザーを飛ばして、そのレーザーの光線をレーザー受光器で受信して、レーザービスの高さを調整します
こんな感じです。
同時に、基礎立ち上がり天端面にゴミなど付着物が付いていないように綺麗にします。
その後、レベラーと基礎コンクリートとの接着性を向上させるためのレベラー専用プライマーを刷毛で塗って行きます。
いよいよレベラーの流し込みを行います。
レベラーは、袋から出して大型バケツに入れ、適量を注水後にかくはん機を使って練り込みます。
練り込んだレベラーは、小バケツに移して、基礎型枠内のレベラービスの頭に合わせて流し込んで行きます。
レベラービスの頭を超えないように、慎重に流し込んで行きます。
レベラーは、基礎に使うコンクリートと異なり粘土が低いので、プールに張った水と同じように、平滑になります。
これで基礎立ち上がり天端が、水平で平滑になりました。
これで土台や床が水平になり、建物が安定します。
来週の中頃には基礎の型枠を解体しますので、基礎の全貌が見れるようになります。その様子は、また来週アップしますのでお楽しみに!
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